新月伐採

フルーチェ百姓日誌

新月伐採は葉枯らし乾燥の一種で、樹木を冬季の新月直前に伐採し、谷側に倒し、比較的長い期間林内に放置する方法を言います。日本では良い木材を得るには「木が眠っている」時に伐採するのが当たり前でした。木が眠るとは、春夏の成長期が終わり、長い冬が始まる11月、12月のことです。つまりこの頃の下弦の月から新月に至る1週間程の期間に伐採された木は、最高の「新月の木」になります
月のリズムがつくる「新月の木」は、腐らない、反らない、虫がつかない、火が燃え付かない、室内の空気を浄化し、シックハウスにならない。そして何百年も使え、日本の山林を回復させることにもなるということが言われています。
昨年の11月15日の新月の日に新月伐採をした木の製材をしました

製材する場所は木を倒した場所で製材します
まず、周囲の草を刈ります

製材する長さに玉切りします

木の両側を水平器を使って水平を出します

そこにアルミブリッチを置きます

チェンソーミルを使って製材していきます

一枚目が挽けました。腐れが入っています
木工品にすると腐れの部分も使えることがあるので木工品の材料として次の板を挽きます

少し厚さを厚くしてチェンソーミルを使って挽いていきます

最初の耳の部分も腐れが入っていたので木工品用に製材します
製材する場所がなかったので隣の木を利用して製材します

挽いた材は適切な長さに切って軽トラに積みます

腐れの入っていないところはforesters’livingの拠点の古民家の壁に利用します
厚さを変えて製材します

製材すると味わいのある木目が出てきます

製材したものを軽トラに積み積みます

最後はの部分もチェンソーミルを使って挽いていきます

きれいに挽くことができました
要らない耳の部分や鋸くずなどはそのまま山に残します
製材所で製材した場合は鋸くずの処理にも時間がかかりますが
森の中で製材すれば、その作業も省略できます。
また、鋸くずは分解するのは早く、森林にも優しい製材といえます

さらに製材できるところに運んで立てかけて乾燥させます

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