バロン茶

フルーチェ百姓日誌
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お茶を摘む前にある一定の畝に「バロンシート」と呼ばれる寒冷紗をかけます
バロンシートをかける理由はお茶のはに日光を当てないで
光合成を抑制することによってアミノ酸(うま味成分)がカテキンやビタミン類など(苦味渋味成分)に変わるのを抑制しています。
この作業をすることでうま味と苦味渋味のバランスがとれたお茶を作ることが可能です。
摘採ギリギリまでバロンを掛けておかないと、
せっかく濃くなった緑が紫外線を浴びて、戻ってしまします.
バロンを剥がしながら、お茶つみをします

画像は「さやまかおり」という品種にバロンシートを1週間かけて
お茶摘みしたものです
どれだけ色が濃いかおわかりでしょう
バロンシートをかける期間によって目的が変わってきます
1週間ほどかぶせる目的は色沢向上を目的とした被覆茶です
10~15日程度の被覆を行って作られるかぶせ茶と言います
日本古来の玉露やてん茶は、遮光率の高い資材で20~30日程度の被覆を行います。
てん茶を粉末化した抹茶は近年食品加工原料としても需要が増加しています。
お茶の葉にひと手間かけるとお茶の味や色が全く違ってきます
しかし、お日様の光が当たらないお茶は当然弱ってしまいます
お茶つみをする前やあとに十分世話をしてあげなければいけません

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