カバークロップ

フルーチェ百姓日誌

カバークロップとは緑肥作物の利用し方法のひとつで
梅雨時期などの、強度の降雨が多い時期に、緑肥(カバークロップ)を栽培することで、土壌に直接強い雨粒がぶつからないようにし、土壌表面を流れる水の勢いを弱めるなどの効果により、傾斜地などで作土の流亡を軽減できます
緑肥を栽培することで、伸長した根が分解すると空隙(空洞)ができ、そこがバイパスとなり排水性の向上につながります。
鋤き込んだ植物体が腐植化し、土壌がフカフカの膨軟状態となり、保水性が向上します
鋤き込んだ緑肥は1カ月程度で容易に分解するものと、分解しにくいものに分けらます。
その難分解物質が、土壌中に腐植として残り、アンモニア態窒素やカリウム、カルシウム等のミネラルなどの作物の生育に必要な養分を保持する力(保肥力)を向上させます。
分解の早い有機物を鋤き込むことで、肥料成分の利用率を向上させ、生産力の向上や施肥量の削減につながることが期待できます。
マメ科では、特有の菌の働きにより、空中にある窒素を土壌中に固定化させることで、土壌中の地力窒素が増強でき、窒素の減肥栽培も可能となります
鋤き込んだ緑肥の分解や根から分泌される養分(ムシゲル)が土壌中の微生物群のえさとなり、豊富な微生物群を形成していきます。
緑肥を栽培することで微生物群が多様化し、連作障害や土壌病害の被害軽減につながリます
緑肥の種類によっては、障害を与えるセンチュウの密度を低減させることができます

クロタラリアとセスバニアの種を30センチの株間で筋播きしました
クロタラリアは、根粒菌を着生して窒素固定を行い、植物体自体の窒素含有率が高いことから、肥料的効果が望めで、窒素で1~2kg/10aの減肥が期待できます
また、コブセンチュウ、ネグサレセンチュウなど多様なセンチュウに抑制効果を持っています
pHが低かったり、排水が悪く、湛水するような畑では生育障害が生じやすい難点もあります
セスバニアは、マメ科の中では耐湿性にすぐれ、排水不良畑でも栽培可能な草種です。
・空気中の窒素を固定化できることで、地力を高めたり、根が1m以上伸びるので排水性の向上が図れます

まず、真っ直ぐに筋播きできるように目印の線をひいて種を蒔きます
筋播きするのに役に立ったのが「カリカリくん」です
画像のようにスプーンに種をすくってカリカリすると種が少しずつ蒔けていきます
蒔けたら、レーキで種に土をかけます

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この畑は耕作放置農地で、スギナの多い酸性土壌で肥料分が少なく緑肥作物自体成長するのかわかりませんが、どうなるか楽しみです

コメント

タイトルとURLをコピーしました