うどんこ病

フルーチェ百姓日誌

有機栽培している畑のかぼちゃとズッキーニがうどんこ病になりました

この時期は梅雨の影響のあって細菌が繁殖しやすくなります
植物にとって悪い病気になる菌も繁殖します
その代表がうどんこ病です
うどんこ病の症状は、ご覧のように、なんとなく全体がうっすら白くなり、
次第に濃くなりうどん粉をまぶしたようになる症状が葉や花首に発生します。
葉の表面が覆われると光合成が阻害されたり、
葉から栄養を吸収されるので生育不良になり、
花が咲かない、野菜では食味が低下する、
果実が肥大しない、ひどい場合には枯死するなどの被害があります。
胞子が風で運ばれ、若い葉や枝、花首、蕾に寄生し、
多くの植物に発生します。
うどんこ病には多くの種類があり、
中には色々な植物に寄生する種類もいますが、
主にはそれぞれ違う植物に寄生します。
特徴としてうどんこ病は生きている植物にしか寄生しません。
しかも植物体表面でしか繁殖することができないので菌糸や胞子が繁殖するところが見え、
発病の初期でも肉眼で見つけることができます。
涼しく湿度が低いと繁殖しやすくなるので、春から秋(夏期高温時を除く)にかけて発生しやすく、
特に風通しの悪いところなどでは多発します。
逆に雨が続くようなときには発生が少なくなります。

今回は米ぬかを撒いてみることにしました
米ぬかは土壌微生物の餌です
米ぬかを撒くことによって土壌微生物を増やし
うどんこ病の細菌を減らしてくれるのを期待しました
土壌細菌を多様化するために
昨年収穫した稲わらを風化させたものをひきました

稲わらには、納豆を作る納豆菌が住んでいます
納豆菌は、枯草菌の一種です。稲の藁に多く生息し、日本産の稲の藁1本に、ほぼ1000万個の納豆菌が芽胞の状態で付着しています
おそらく画像の白く見える部分が枯草菌(バチルス菌)です
バチルス菌は日本では枯草菌(こそうきん)という名前で古くから親しまれている微生物です。
食品としてお馴染みの納豆菌も枯草菌の仲間です。
遺伝子も解明されています。・人や動物に対する病原性がありません。
水分が20%以上で酸素があり、温度が10~65°Cの範囲にあり、栄養源になる有機物があると有機物を分解し、増殖します。
この環境条件から外れると、殻の固い胞子を形成して休眠状態になり、100°Cの高温や、氷点下の低温、紫外線などの大きな環境変化にも耐え抜く能力をもっています。
動物の腸内細菌の改善、土壌中の有害微生物の細菌に利用されています。
枯草菌の増殖力は極めて強く、他の菌の生活の場を奪い、また抗菌性活性リポペプチドと強力な界面活性を示す物質を分泌し、これらの物質が有害菌を抑制することが、東京工業大学の資源研究室で明らかにされています
バチルス菌の力でうどんこ病の菌を退治してもらう作戦です

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